【評価・感想】PictoQuest

こんにちは。蓮根です。
今回はPictoQuest。

お絵かきロジック×ロールプレイング、という触れ込みのゲーム。
アイデアは面白そうだし、イラストはカワイイし、発売された時から気になっていたので購入。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

D評価
ロールプレイング要素がイマイチ。これなら普通のイラストロジックでいいかな。

内容

美しい絵にあふれる小国ピクトリア。ところが、急に絵が次々と白紙になった。
根源である魔法使いムーンフェイスを倒して、絵を取り戻すのだ!という、RPGっぽいストーリー。

スタートすると主人公の選択。アルルっぽい女の子を選択だ!

ゲームのフィールドは自由に歩けるんじゃなくて、1本道を歩いていく。

その1マス1マスのはてなマークのところが敵が居たり、宝物があったりする。
ここでイラストロジックを解くのだ。解かないと先に進めない。

最初は升目が小さくて、5×5の大きさ。ちなみに最後は20×20の大きさだ。

操作はAボタンで塗りつぶし、Bボタンで×をマークする。

敵と戦う場合は、マスを塗ったり、1列を全部塗ったりすると敵にダメージを与えられる。

逆に敵も攻撃してくる。一定時間経過でも攻撃してくるし、間違えたマスを塗っても攻撃してくる。
攻撃されると普通はダメージを喰らう。画面左上のハートが0になると失敗で、特に罰則無くフィールドマップに戻される。また同じイラストロジックにチャレンジできる。
たまに、マークした×印を消す攻撃をしてくるような敵もいる。

塗り終わった数字は、色になって終わっていることが一目でわかるようになる。
結構この機能は優秀で、論理的にここしかない、というのを判断してくれるっぽい。

例えば、10、5、1という列があったとして、真ん中あたりに連続する5つを塗ったとする。その5つとだいぶ離れたところに10の一部が塗ってあったとしたら、その5マスが10の一部ではあり得ないという状況になった時点で5が終わった、と判断してくれる。
優秀な反面、これをヒントにも出来ちゃうので、紙で遊ぶよりもだいぶ簡単。まあ、機械で遊ぶ時点でそれくらい便利な方が良いとは思うけどね。

さて、RPG要素について。
まずは分かりやすいところではアイテムがある。アイテムはショップで購入したり、イベントクリアで貰えたりする。

アイテムの種類は、体力回復の薬、イラストロジックを解くアイテム、体力最大値増加の3つ。
イラストロジックを解くアイテムは3種類あって、3×3のマスを解いてくれるとか、選択した場所の縦横の正解を少しの時間表示してくれるとか。

モンスターの攻撃はそんなに厳しくないので僕はアイテムはほとんど使わなかった。
イベントのクリア条件がノーミスという時に使ったり、面倒になった時に使うくらいだったかな。

そうそう、イベントというのがあって、ゴールに向かう一本道の脇道にイベントマスがある。
これはクリアしなくてもいいけど、クリアすればアイテムが無料で手に入るというもの。その代わりに、難易度が高かったり、ノーミスでないといけなかったり、時間制限があったりの条件付きになる。

あと特殊なマスは2つ。1つ目はボス。

このゲームは全部で10のエリアに分かれていて、各エリアの最後にボスがいる。
といっても普通の敵と特に変わらない。倒さないと先に進めないことも同じ。少しばかり会話が長いくらいかな。

そしてもう1つはワープ。前のエリアでクリアしていないマスがある場合に、歩いて戻らなくて済む。

書き忘れていたけど、全部のマスはイベントでも普通の敵でもボスでも、ちゃんとストーリーというか、会話がされる。
ムーンフェイスの配下の奴ら相手に戦いを挑んだり、ムーンフェイスに虐げられている人たちを助けたり。


ボスのマッキーガイ。会話がおかしな方向に。


基本的には空気を読まないというか、マイペースな主人公。


どっちが悪役かもうわからない。たまになら良いけど、毎回は好きじゃないなあ。

このゲームの魅力を言うと、イラストロジックをクリアした後、ちゃんと色付けされてイラストが動く、ということ。
玉だったら光り輝いたり、ペガサスだったら羽を動かして飛んだりする。これは元々のストーリーが、絵を奪われたので取り返すというものだからだと思う。
イラストロジックで取り返したら、元の美しい絵に戻った、という意味なのだろう。動くのはともかく、これは良い感じだ。

例えば、下のイラストロジック。

クリアをすると色付けがされて動く姿が見られる。

イラストロジックは全部で100問。
進捗を何問クリア、じゃなくてどこのエリアまで進んだ、として楽しめるゲームだと思います。

コスパ

100問クリアで10時間以上プレイ。
値段は1080円。コスパはまあまあなのかな。

感想

RPG部分がいまいちだったので、どうしても良い評価にはできませんでした。

まず、主人公達の魅力が感じられない。これが致命的。
世界を救うとか使命を帯びているとかをまったく感じさせず、適当な受け答えばかり。

ストーリーも、ピクトリアを救うためにムーンフェイスを倒すという、大きな目標があるだけで、そのために最初に何をする、といった細かいストーリーがまったくない。
なので、エリアが分かれているのも、ボスがいるのも、何の感慨もなくて、ただイラストロジックを1つクリアした、というだけ。これがとても残念。
ちゃんとストーリーを作って、おつかいで良いから、例えばラーの鏡を手に入れて犬に変身された王女を助けて、とかそういうのがあれば。もっと楽しかったと思う。

イラストロジックのプレイしやすさは結構良い。
クリアした後にカラーになるのも面白くて、クリア時点ではこれ何?って思うものが色が付いて、なるほどってなるのは結構好きでした。

アイデアは好きだし、とても残念。
ファンタジー調のイラストロジックをやりたい人には良いかもしれないです。

こんな人におすすめ

・ファンタジーイラストを題材にしたイラストロジックをやりたい人
・ストーリーはそこまでじゃなくてもいいから、RPG調のイラストロジックに興味ある人

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