【評価・感想】ひらめきパズル!面積迷路

こんにちは。蓮根です。

今回は面積迷路。

ゲームの画面を見ただけで内容がわかっちゃうという、シンプルな算数ゲームです。僕はパズルは好きなんですが、こういうパズルなのか算数なのかわからないようなのも好きなんです。

という訳で購入。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

C評価
ルールは想像通り。問題が良く考えられていて楽しいので、アリです。

内容
算数(数学?)の図形問題です。

ステージごとに図形が表示されて、一部の面積や辺の長さが提示されているので、それらを利用してはてなマークに入る数字を回答する、というゲーム。本当に算数です。

例えば下の問題。

下の四角形は面積が28で、横幅は4+3=7とわかります。
ってことは下の四角形の高さがわかり、上の四角と下の四角の合計の高さが分かるから、というような感じで考えていくことになります。これがステージ7。

ステージは全部で100面。レベルが1から5まであり、各レベルが20面ずつです。

レベルが上がるとどうなるかというと、比を使うような問題が増えます。
計算が難しくなるということはなくて、算数が好きな人なら暗算と暗記で出来るレベル。辺の長さを計算しようとするとルート表現になっちゃうけど、答えを求められている箇所は何かの比から整数として算出できるような感じです。
計算力を求められるのではなくて、発想力というか気付きを求められるという問題がすごく良いです。

このゲームの良いところは、回答がしっかりしているところ。答えだけじゃなくて、答えに行きつくまでの考え方を図解してくれます。下の写真は、さっきのステージ7の回答の1ページ目です。

解けないときには、回答の前半部分だけをヒントとして見られるので、たぶん解けなくて困るということは心配しなくていいんじゃないかな。ちなみにステージ7のヒントは、上の写真(回答の1ページ目)が表示されます。

あと、計算途中の辺の長さとか面積とかをメモしておく機能もあり。付箋に数字を書いて貼る感じがおしゃれです。

操作はタッチ操作もOKで、操作感はとても良いです。僕はタッチ操作でずっと遊んでいました。

算数というと、わざわざ勉強したくないと思うかもしれませんが、算数を使った頭の体操くらいで考えてみてください。パズルとして、頭の体操として、出来のよいゲームに仕上がっていますよ。

コスパ

クリアまで4時間程度。値段は500円です。
100問という問題数も納得ですし、十分値段以上遊べたと思っています。

感想

なんと言っても、問題がいいです。
前半はただの計算問題という感じですが、後半は上手く比を使って気付けば解けるという問題が多いです。ちゃんと気付けた時の爽快感はなかなか。
気付けない場合には、大人なら辺の長さを無理やり計算して面積を出すようなことも可能です。何問か解法が思いつかなくて無理やり解きました。これも回答みたときの納得感が楽しい。

数字パズル系が好きな人にはもちろんお薦めなんですが、恐らくお子さんと一緒に遊ぶようなのもありなのかも。ただ、子供の方が上手い可能性大です。

数字パズルは作業感が強いものとかも多いですが、このゲームは全く違います。
問題がしっかりしていて、発想力を試されるようなパズルをやりたいという人にはお薦めできる、良ゲームです。

こんな人におすすめ
・算数好きな人
・数字パズル好きな人
・子供に算数の楽しさを伝えるための教材を探している人

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