【評価感想】ティンバーマン VS エディション

こんにちは。蓮根です。

今回はティンバーマンだ。
タイトル

ティンバーマンは木こりのことね。
とにかく木を切って切って切りまくる、シンプルアクションゲームだ。

シンプルなルールなんだけど、これまでに同じようなゲームが有るか思い出してみたけど、思い当たらない。よく考えられていると思う。

シンプルなゲームデザイン、格安インディーズ、ネットランキング、最初に言ってしまうと大好物です。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

B評価
 

内容
ゲームを開始すると、1本の木がある。
木には左右に枝が伸びているので、枝に当たらないように木を切っていくゲームだ。
だるま落としを想像するとイメージしやすいと思う。
木を切っているところ

左ボタンで木の左側から切り、右ボタンで木の右側から切る。木を1回切ると1点。
枝にぶつかる、つまり枝のある方を押してしまうと失敗だ。ゲームのモードによるけど、基本的には1ミスで終了。木こりの世界は厳しい。

木こりには体力があって、何もしないと体力がどんどん減っていく。回復は木を切ればOKだ。
体力が0になってもゲームオーバー。

体力が減るスピードは、先に進むにつれて早くなっていく。
500点くらいでは少し早く切れば回復できるので心配いらない。
1000点くらいでも、リズムを保っていけば体力を減らさないでいける。
だが、1500点くらいでは最速で切り続けても体力がぐんぐん減っていく。最後は体力のゲージが切れる前にどこまで進めるかという勝負になる。

ゲームのモードは大きく3種類。
1つ目はクラシック。これはシンプルにゲームオーバーになるまで木を切り続けるモードだ。
このゲームの一番中心になる。これの最高点を狙うのが目的と言ってもいい。

2つ目はヒーローモード。火事になった木をどんどん切っていって、木のてっぺんにある巣に取り残された鳥の子供を救うというゲーム。
正直、何のためにあるのかが分からない。クラシックやれば良くない?
ヒーローモード開始

3つ目はレース。4人同時プレイで決められた高さを一番早く切ったプレイヤーが勝ち。1人でプレイするときは、残り3人はコンピューターとなる。
2人以上でプレイしたことが無いので複数人プレイの感触は分からないけど、クラシックモードと違って、最速タイムを狙うモードだ。

一応収集要素もあって、利用できるキャラクターが解放されていく。
マリオっぽいのとかダースベーダーっぽいの、シザーハンズっぽいのと、ネタは満載だ。

さて、このゲームをプレイする動機、それは当然ネットランキングだ。
ネットランキングは対象が豊富で、クラシックの最高点だけでなく、プレイ合計点や、レースの各距離ごとのクリアタイムまである。

シンプルで最初慣れるまでは「こんなの難しくてできない!」と思うかもしれない。
けど、慣れると癖になるお手軽ゲームだ。
ネットランキングもなかなか熱く、値段もお手頃。
相当お薦めです。

コスパ
ネットランキング10位以内に入るまでやって5時間くらい。
時間もまあまあだけど、熱中度が半端ない。
200円という値段でこれだけ熱中させてくれれば合格。

感想
ファミコン時代を思い出させる軽快な音楽に乗って、自分のリズムでボタンを押していく。
これは一種のリズムゲームだと思う。

上でも書いた通り、最初は難しい。10~20点くらいですぐ終わってしまうと思う。
そこを乗り越えて100点くらい取れるようになるともう少しだ。
自然と自分のリズムが決まってきて、500点、1000点と点数が伸びていき、そのころにはこのゲームが癖になっている。

1日1ティンバーをついついやってしまう、中毒性。

だいぶお薦めのゲームなんだけど、B評価に留めたのは理由がある。

まず1つ目はバグ。レースモードで途中で失敗した時に再挑戦を繰り返していると、ソフトが異常終了する。これはちょっとイマイチ。

そして2つ目。これがメインの理由なんだけど、すぐに上が見えてしまう。

ネットランキングの常で、だいたい1位は異常なスコアを出している人がいる。
このゲームも例外ではなくて、2位以下が2000点くらいで団子状態なのに、1位は3000点越えている。どんな天才だよってレベルだ。

シンプルなルールなので仕方ないけど、自分がやった時の最高到達点がだいたい分かってしまって、ずっと上を狙ってプレイし続けることが出来ない。
5時間くらいやった感触として、2位までは届くだろうけど、1位は絶対無理だ。

たぶん、このまま続けても2位まで頑張って、プレイ時間10時間くらいまでかな、と思う。
妖談寺のように100時間プレイとかは無理だ。

ただし、このゲームに慣れた後の一瞬の熱中度は相当だ。
シンプルなゲーム好きで、ネットランキング好きの方はお待ちしています。

こんな人におすすめ
ランキングがあれば上を狙いたくなる人

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