【評価感想】VERTICAL STRIKE ENDLESS CHALLENGE

こんにちは。蓮根です。

今回はVERTICAL STRIKE ENDLESS CHALLENGE。

戦闘機を操作して敵機を殲滅するというゲーム、フライトアクションゲームだ。
3Dの戦闘機操作するようなゲームはアフターバーナー以来かも。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

C評価
 
評価に悩むゲームでした。

内容

ゲームは2つのモードがあって、対空と対艦が選択できる。対空は空中戦、対艦は艦隊戦だ。

どっちのモードでもWAVE1から始まって、敵をすべて殲滅すると次のWAVE、というように無限に続くらしい。

5の倍数のWAVEではTGT機が出てくる。
このTGT機の出てくるWAVEをクリアすると、自機の装甲が少し回復したり、弾が少し補充される。

自機はSAF-22とXSF-3Aの2種類から選択できる。
戦闘機好きならテンション上がるところかもしれない。
僕は、弾が少しでも多い方が良かったので、搭載装填数が多いSAF-22を使うようにしていた。

武装もメイン、サブ、オプション1、オプション2を自由に選択できる。
選択できる装備は対空、対地の装備全部合わせて12種類。

武装ごとに性能が全然違うので、どれがどういった特徴か把握しないとゲームにならない。
とはいえ、一度に装備できるのはたった4つ。しかも対空の時は対地装備は無視していい。
全部試してみても、すぐに覚えられる。

さて、まずは対空。僕としてはこのゲームのメインだ。
ちなみに、僕が対空でメインとサブで使っている武装がAAM-120とAAM-9。

最初の方のWAVEは、敵機が2機とか、4機とかしないから簡単だ。
遠くに見えた敵機をロックオンしてAAM-120を撃てば、撃破。

中距離でAAM-120を撃てば、ほとんど外れることは無い。誘導ミサイルは超優秀だ。

同じく短距離ならAAM-9だ。
こちらは、AAM-120に比べるとタイミングを計らないと外すことがあるけど、これも優秀だ。

ところが、装填数の多いSAF-22でも、AAM-120は36発、AAM-9は18発しか装備できない。
TGT機の出てくるWAVEをクリアすると補充されるけど、これも全回復されない。

AAM-120が残っているのと残っていないのでは、楽さが大きく違ってくる。
このAAM-120は複数の敵機をロックオンして撃てる。
なので、WAVEが始まって、遠くに敵機が多数見えている時に、AAM-120で敵機を一気に減らせてしまう。
そうすると、ドッグファイトが始まった時には敵機をだいぶ減らしているので、そこまで後ろを取られて撃たれることも無い。

AAM-120が切れると大変だ。
AAM-9では1発ずつしか撃てないので、敵機が近くに来てから迎撃できるのはせいぜい1機か2機。
すぐに乱戦になってしまい、後ろを取られてCAUTIONだのWARNINGだのと言われることになる。

なので、このゲームは弾数管理が重要になる。
それぞれの弾を補充のタイミングで全補充される程度にしか使わないようにし、さらに各WAVEで被弾しない程度の状況を作る。これが醍醐味だ。

敵機の後ろについても、敵機が横を向いている状態では、ミサイルを撃っても当たらない。
そういう時は、機関銃の方が当たるし、意外と機関銃でも撃墜できる。

真後ろについた時は、AAM-9があれば良し、なくてもNM-44という120発も装填できるミサイルがある。
NM-44は威力もいまいちだし、機動性に欠けるので、AAM-9に比べると全然当たらないし、当たっても1発で撃墜できないことがある。
それでも、この装填数は魅力で、オプションとして外せない。

オプション装備は2つできるので、もう1つのオプションは悩みどころ。
僕は試行錯誤した結果、GAU-22というガンポッドで落ち着いた。

ミサイルが当たらない状況で攻撃する手段は、先に進めば進むほど重要になり、機関銃だけではちょっと足りなくなった。
そこで、このガンポッド。装填数は4000と破格の数字。でも、スゴイ勢いで弾が減るから、そんなに多い訳ではない。
機関銃に比べたら威力が全然高くて、ドッグファイト中の攻撃で役に立つ。

さて、それではTGT機が出てくる、5の倍数のWAVEだ。

WAVE5、WAVE10では敵機はTGT機1機のみ。
WAVE15ではTGT機が2機、WAVE20では3機、WAVE25では4機というように、その後は1機ずつ増える。
WAVE25までしか確認できていない。

TGT機は通常の敵機とは機動力が全然違っていて、簡単に言うとミサイルはほとんど当たらない。
AAM-120を当てたことは、たぶん1度もない。AAM-9やNM-44は完全に背後を取れば、当たる。

TGT機が1機というWAVEは楽勝。時間の無駄。
後ろに張り付き続けて、機関銃で攻撃するも良し、完全に後ろを取ったならAAM-9を撃っても良し。

2機になってからが本番だ。
なかなか撃墜できないTGT機に張り付いて攻撃しているところに、もう1機のTGT機が攻撃してくる。
左スティックを押し込むと旋回性能がその間だけ上がるんだけど、ここで初めて使うようになるだろう。

3機も相当キツイ、4機は今のところクリアできていない。
4機では何とか1機は撃墜したけど、攻撃され続けて自機が撃墜されるという結末だった。

もう1つのモード、対艦は相手が艦隊だ。

相手が船なので、後ろを取られるという心配はいらない。
もちろん、遠くから攻撃できるミサイルがある場合は対空と同じように、遠くで発射ボタンを押せば終了。

無い場合や使わない場合は、船近くまで行ってからミサイルを撃つことになる。

WAVEによっては、戦闘機も出てくる。
戦艦と戦闘機とを相手にするんだけど、戦艦のいないところで戦闘機を相手にすれば通常の対空と同じになる。

僕はあまり対艦は好きじゃなくて、そんなにやっていない。

見た目はかっこいいんだけど、どうもテンションが上がらない。
対空は相手の行動を見て、どの弾を使うかを判断したり、背後を取られているから相手を追うのを諦めてでも回避するか判断したりと、考えることが多い。
それに比べると対艦は、敵のところに行かなければ余裕があるので、少し間延びしているような気がする。

ゲームは撃墜されない限りはどんどん続く。
どこまで行けるか、ハイスコアを競うゲームだと思う。

僕の対空のハイスコアは、WAVE25で撃墜されて、85170点。もしやる人がいたら、最初の目標にしてもらえると嬉しい。

ちなみに、WAVE25までいった1ゲームで掛かった時間は1時間14分。途中でセーブは出来ない。

コスパ
プレイした時間は、現時点で5時間以上。
値段は498円。面白さがわかりにくいけど、まあまあ悪くないとは思う。

感想
最初は面白さが伝わってこないゲームだ。
もし、僕がこのサイトをやっていなくて、記事を書くモチベーションが無かったら1時間で投げ捨てて、クソゲーと言っていたかもしれない。

最初プレイすると、WAVE5前後で詰まるかもしれない。
TGT機が出てくるWAVEは時間が掛かるだけだし、弾は無くなるし、撃墜されるよりも地面にあたるし、と思うかもしれない。

このゲームはプレイヤースキルが上がっていくゲームだ。
最初の状況を越えられると、あれ、うまくなっているかも、と気付くと思う。

そこから、武器を厳選したり、スティック押し込みの操作を試したり。
試行錯誤が楽しめる。フレアはどうしても効果を感じなかったけど。

あまり派手なゲームで無くて、夢中になる程では無かったので万人にはお薦めできない。
けど、3Dの戦闘機ゲームをやりたいと思っている人にはお薦めできる、十分作り込まれたゲームだと思う。

このゲームで残念なのは、2つ。

1つはセーブ出来ない事。
WAVE15とかまで進んでいると消したくなくて、他のゲームに切り替えられない。Youtubeも見れない。

もう1つはネットランキングが無い事。
本当にハイスコア競う以外楽しみないんだから、ネットランキングつければいいのに。

こんな人におすすめ
フライトアクションゲームを探している人

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