【評価感想】The Bridge

こんにちは。みりんでございます。

このゲームは蓮根さんに購入を止められた作品の1つ。
友達(女子)に見せた時も、よくこれを買おうと思ったね。と感心されました。
なんでこれを買おうと思ったのか、昔の自分に問いかけたい。
紹介のページを見ても全然そそられないじゃん…

タイトル

ゲームの世界観がだまし絵の画家、マウリッツ・エッシャーの世界観で作られていて、内容は物理要素のある脱出ゲーム、といった感じ。
※私はこのゲームをして、マウリッツ・エッシャーを検索しました。
左がマウリッツ・エッシャー本人。ゲームにでてくるおじさんがこの人にそっくり。本人なんだろーな。んで、この人の作品で有名なのは右側のだまし絵。見たことあるある。
マウリッツ・エッシャー だまし絵

ゲームの雰囲気もまじでこんな感じ。

 

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

D評価

 

内容
ゲームのやり方は、脱出する部屋(空間)の中に、扉、鍵、おじさんなどが配置されます。左下がおじさんで、左上がゴールの扉。
おじさん、小さくてわかりにくいけどマウリッツおじさん。
面スタート

L、Rを押すと部屋が傾いて回転していきます。この傾きを利用した鍵やおじさんを移動させたり、スティックでおじさんを動かしたりして、鍵を手に入れ、扉のところへいけたらゴールです。この面は鍵はとかまだないよ。
おじさんが下に滑り落ちてく。びびってる表情付き。
おじさん滑る

部屋を半回転させて、おじさんが下に移動。滑り終わったので落ち着ている。
部屋半回転

ぐるぐる回ってゴール。
面ゴール

部屋の傾きでおじさんや鍵が滑り落ちるので、傾きや角度を計算して回転させる必要があるので、まーまー頭を使います。楽しいかは別として…

空間から飛ばされたり、邪魔する石にさわったりするとしんでしまうのだけど、その瞬間も暗いしswitchが振動してうざい。なんとも言えない気持ちになる。
左の壁の手前に小さなおじさん。
壁の前におじさん

この空間をどんどん傾けると、おじさんがどんどん滑って進んでいくよ。わかりにくいけど木の右側で今にも空間から落ちそうになってる。
落ちそうになるおじさん
おじさん耐え切れず外の放り出される。右下の木の横の空間を飛んでるのがおじさん。
外に放り出されるおじさん
当然戻ってくることはできず、しぬ。しぬ時におじさん最後のお言葉や状態が画面に表示される。悲しい…
面失敗
Bボタン長押しで巻き戻しができるので、しぬ手前でのやり直しが何度も可能。

顔付きの悪そうな丸い石があるんだけど、それに触ってもしぬ。おじさんは当たったら痛いらしくて、痛がってしぬ。
石に触れて失敗

後半の面になっていくと、逆回転するスポットやおじさんが反対側に移動するスポットなどもあり使い方の理解が必要になる。基本的には物理なので必ず動きにルールがある。

部屋の傾きでおじさんや物が移動するため、部屋の傾くスピードやおじさんの動くスピードが遅い。部屋の傾きで滑り落ちる時とか初速度0から徐々に動き始めるって感じで、この世界観的には仕方がないのだろーけどゲームするうえではちょっとねーって感じ。
なんならゲームのリロードもすごい長い。毎回長くてイヤになるレベル。

最初はライトな面から少しずつならしていけるし、進むにつれて難易度が上がっていくのでゲーム性は悪くないかと思います。
なんならちょっと難しめかも。私にはちょっと難しい。
あとゲーム内が全体的に白黒で地味。まじ地味。

 

コスパ
お値段990円で難易度もある。脱出に頭を使うので、特に物理が好きな人に楽しく遊べるかも。
よくある脱出ゲームではないので、文系寄りの人には苦痛かも。
私は一応理数だったから、拒絶反応はでなかったけど。頭が良いわけではなから難しかったよ(-.-;)

用意されているのは24面で、クリアするとそれぞれの別バージョンが出てきて全部で48面ある。
難易度も高めなのでクリアするまでのボリュームはそこそこあるけど、脱出ゲームなので1度クリアすると2回目をやることはない。
値段も安いとは思えないので、私の評価は低め、、、w

 

感想
全体的にロードの時間が長くて、おじさんの動きも遅いため、だれちゃう。ちょっとだれちゃう。
あと、デザインや世界観が暗く地味なためか、プレイしていてあまりテンションが上がらない。
こんなこと言ってよいかはあれだけど、あまり女子にはお勧めしないかも…
ポップな感じじゃないせいか、各面をクリアしても単調感が抜けないし、操作しているおじさんも暗い。
ポップさって大事ー。
ゲームの内容自体は、得意な人と、好きな人といると思う。得意と好きは違うけどね。物理好きにはいんだろうな。
私はそんなに好きにはなれなかった(´・ω・`)

 

こんな人におすすめ
数学、物理が得意でロジカルな思考で考えるのが好きな人