【評価感想】(4人プレイ)Overcooked2 – オーバークック2[序盤]
こんにちは。蓮根です。
少し前だけど、4人協力プレイゲームの傑作、OverCookedに続編が出ました!
前回をプレイしたメンバ4人が集まってプレイしてみたので、前作との比較を中心に感想を伝えます。
ただ、まだ序盤だけしかやっていないので、序盤をやった感想ということで。
また集まって最後までプレイしたら、もう一度感想を書くつもり。あと、1人プレイの感想はたぶん、みりんちゃんが書くと思うよ。
前作OverCookedの4人プレイ感想は下の記事です。
前作OverCookedの1人プレイ感想は下の記事です。
評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)
最後までプレイしてから、最終評価は決めるつもり。
内容
1人から4人までプレイできる、クッキングゲーム。
前作とほとんどルールは同じなんで、内容の説明は少し簡単に。
前作のルールが分からないという人は、前作の4人プレイ感想記事を見てね。
時間内に客の注文を沢山提供することを目指すゲーム。
ステージによって作る料理が決まっていて、スープにピザやハンバーガー、フィッシュアンドチップ、ブリトーなんかに加えて、今作ではパスタや寿司、蒸し物なんてのもある。
例えば、トロ巻きを提供する場合の手順を示すと。
1.ノリを箱から出して置く
2.米を箱から出して鍋に入れる
3.鍋を火にかけてお米を炊く
4.炊いた米をノリの上に置く
5.マグロを箱から出してまな板の上に置く
6.マグロを切る
7.切ったマグロを米の上に置くとトロ巻き完成
8.トロ巻きを皿の上に乗せて、客に提供する場所に置く
ボタンは4つ使うけど、操作は簡単。
1つ目のボタンで物を持ったり置いたりする。
2つ目のボタンがアクションボタン。まな板の前なら切るし、洗い場の前なら皿を洗う。鍋を持って皿の前で押せば皿に料理を移すし、消化器を持っていれば消火器を使う。
3つ目はダッシュ。ダッシュ中は人を跳ね飛ばしちゃうので要注意。使わなくても何とかなる。
4つ目は新アクションの投げる。手に持っている食材を投げることができる。
やってみるとわかるけど、操作は難しくない。
ゲーム初心者でも、ゲームが下手な人でも、気楽に遊べるようになっている。
そしてこのゲームの大きな特徴は、変わったステージだ。
前作にも増してヘンテコなステージが沢山だ。
まだ前半だけど、切る場所とコンロの場所とかが分かれていて、新しくできた投げるアクションを利用するステージが多い。
分かれた気球の上で料理をしたり、川下りで2つのいかだに分かれたキッチン、魔法の城でワープホールがあるキッチン、車通りがある道を挟んだ2つのキッチンなどなど。
前作とベースとなるルールは変わらないけど違いを伝えると。
一番大きな違いは、これまでにも言っている通り投げるアクションが出来たこと。
投げるがあるおかげで、前作よりも事件が起きやすい。
例えば、床が食材だらけになったり。他の人が投げた食材を丁度キャッチしちゃって邪魔になったり。空いたフライヤーに肉を入れようとしたら、他の人が投げたポテトがちょうど入っちゃったり。
意外とよくあることで、OverCooked2あるあるだと思う。
ステージの多彩さも前作より凄くなった。
ステージが途中で変形したり、途中から提供するメニューが変わったり、前作には無い仕掛けが増えた。
初見でやった時は、メニューが変わったりすると大混乱だ。それまで作っていたものは無駄になるし、作るための作業分担も急に考え直すことになる。
下の写真は、増水して途中でステージの形が変わっちゃう。食材ボックスが浸水している。
細かい改善点で目についたのは、アイコンの見やすさ。
皿の上に材料が乗っているだけというケースで、皿があるのかどうかが前作は分かりにくかったんだけど、だいぶ見やすくなった。
後は、使うキャラ変更が前作はステージ開始時に選ぶようになっていたんだけど、設定で変えるようになった。
普通はステージ毎にキャラを変えたりしないので、こっちの方が良い。
後はネットで複数人プレイできるようになった、それに合わせて定型文の発言ができるようになった、なんてのもあるけど、ネット経由でのプレイはやったことないので、どんな感じかは分からない。
悪くなった点は、前作よりもロード時間が前作より少し長くなったように思うこと。
でも、これは気になる程じゃないから大丈夫。
OverCooked2も1と変わらずに4人プレイが楽しいゲームだ。
1よりもパーティーゲームっぽさが強くなったと思う。
コスパ
今のところ、ステージ4-1までプレイして5時間くらいかな。
感想
さて、1と2どっちが面白いか。
2はまだ途中だから、今のところだけど、1の方が好きだった。
このゲームでポイントになるのって、必要な食材を必要な場所に移すこと。
食材が置いてある箱、切るところ、火にかけるところが違う場所にある。でも1人で全部の工程をやっていると効率が悪いから分担しなきゃいけない。
そこで、他の人に食材を渡さないといけない。
1では地道に手で持っていくしかないからコミュニケーションとらないといけなくて、みんなが声を出すことになった。
「次は肉持ってきて!」とか「玉ねぎ3個!」とか言ってるのが本当に面白かった。
2は投げるがあるので、はちゃめちゃになることもあるけど、一方で投げれば何とかなっちゃう。
1個ずつ持ってくるより手間が掛からないから、多めに食材を投げておくから拾ってね、で済んじゃう。だから、そんなに声出して伝えなくても大丈夫になった。
プレイ自体は2も変わらず楽しいけど、1の時は話しているのも楽しかったので、少し残念。
あと、これは慣れちゃっただけかもしれないけど、1の方が難しかった。
2は今のところ、同じステージを2回プレイすれば3つ星が取れている。
1の時は前半でもすぐには3つ星が取れなくて、どうやって作業分担すればいいか、毎ステージ話し合いがあったんだよね。
そういったコミュニケーションをついつい取っちゃうところが楽しかったから、2より1の方が良かったと思っちゃう。
もし1もやったこと無い人がみんなでやるために買うなら、今のところは1がお薦め。
1をやってみて、もっとやりたい、という人なら迷わずに薦められるくらい2も面白いです。
何れにしても、素晴らしいパーティーゲームであることに変わりない。
持ち運べるスイッチの利点を生かして、是非みんなでプレイしてみて欲しい。
こんな人にお薦め
OverCooked1をプレイして、もっとやりたいと思った人