【評価・感想】シノビリフレ -SENRAN KAGURA-

こんにちは。蓮根です。

今回はシノビリフレ。

何で買ったかって?間違えて、、、というのはもう古いですね。発売当初、間違えて買った騒動があったのは知ってます。マリオ買ったつもりがシノビリフレ買っちゃった、みたいな。
僕の場合は、前の晩に酒を飲んで、朝起きたらなぜかスイッチに入ってました(実話)。

誰がダウンロードしてくれたんだろう。
でも、ダウンロードされているなら、評価するためにプレイするしかないよね。仕方ない、仕方ない。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

C評価
何というか、評価とかじゃないよね。これは。

内容

戦乱カグラは全く知らないので、Wikiを読んでおきました。
なるほど、3DSで発売されたソフトで「爆乳ハイパーバトル」シリーズ第4弾。そしてメディア展開もされている、と。

その戦乱カグラの主人公である飛鳥といちゃこら、じゃなかった、飛鳥を癒してあげる妄想シミュレーションだ。

ゲームは放課後、飛鳥に呼び出されるところからスタート。

軽いトークの後、マッサージタイム。こんな学生時代を送ってみたかったぜ。
そう、このゲームは飛鳥をマッサージするゲームだ。

マッサージは3種類あって、最初のコースが「スタンダードリフレ ハンド」、つまり手のマッサージになる。

マッサージの仕方はL、Rスティックで自分の親指を動かして、スティックを押し込むと飛鳥の手をマッサージする。

ハンドリフレで飛鳥の手に触れていると、HD振動で鼓動がそのまま伝わってくる。
メゾン・ド・魔王でも同じような使い方していたけど、あっちはネタ扱い。それに比べてシノビリフレは、これをゲームの中心にしている!!

これがだいぶ、本物っぽいんですよ。何というか、盛り上がる感じ。
盛り上がる訳ないじゃん、とか冷めたこと言っちゃダメ!このゲームは、あれ、何やってんだろうとか思ったら終わりです。
僕も一瞬思ったけど、強い気持ちで押しやりました。「アホなら踊れ、そして踊り始めたら最後まで踊りきれ!」なんて言葉なかったっけ?それです。

ハンドリフレで物語が動き始める、というのはその通りで、ハンドマッサージを通じて飛鳥の心の奥底へ誘われていく。
この時、マッサージをしている場所によって、ストーリーが少し変わる。具体的に言っちゃうと、シチュエーションが変わるのだ。

これは一番おとなしめな、同級生編。全部でシチュエーションは7種類ある。

飛鳥の心の中では「スタンダードリフレ ボディ」コースで癒してあげる。悩める心を癒してあげるのだ!
癒し方は「ボディ」というだけあって、全身を触ったり、揉んだりしてマッサージする。

マッサージのやり方はボタン操作も可能だが、JOYCONを振ったり、捻ったりすることでも可能。
間違えだろうと、このゲームを買ってしまったアホなら、もちろんJOYCON操作一択だ。ボタンなんて使わないぜ。
ちなみに、ここでJOYCONを振りまくっていた時だ。さっき書いた「何やってんだろう」と現実に気付いてしまった瞬間が来たのは。

「スタンダードリフレ ボディ」では、カメラ操作で視点を変えることで背中側をマッサージしたり、なぜか水かけなんて操作もできる。

書いていなかったけど、もちろん飛鳥はしゃべる、しゃべる。全セリフにボイスが付いています。

マッサージはだいたい喜んでくれるんだけど、ちょっと弱いところとか、触ると恥ずかしがっちゃうところもあって、ちゃんと動きや声でも反応してくれる。盛り上がり度アップ!

ランダムといったらそれまでなんだけど、意外に声がちゃんとマッサージしている時に合っている感じで、うまく出来ている。なんて言うのかな。盛り上がるんですよ。

「スタンダードリフレ ボディ」で触った箇所によって、その時のムードが色で表現される。
このムードの色によって、手に入るココロピースが変わってくる。ココロピースはエンディングに行くために必要なものね。

さて、「スタンダードリフレ ボディ」で十分ムードが高まったら、「ファビラスリフレ」だ。
最初は「ファビラスリフレ ロイヤルコース」しか選べない。ロイヤルコースは太ももを刺激するマッサージだ。

もちろんここでもJOYCONによる操作が可能。JOYCONを叩くように動かすと、それに合わせて手が太ももをマッサージする。

ゲームを進めると「ファビラスリフレ」で選べるコースが増えてくる。ネタバレは控えるけど、後半にはびっくりするようなコースも出てくる。僕は笑いました。

ゲームのメインはこのマッサージ3つをやって、飛鳥をどんどん癒してあげる、というものだ。
まあ、癒しなんてともかく、セリフと動きを楽しんで、飛鳥を愛でるのが正しい楽しみ方だろう。

フィールドワーク?マジで!?する、する!と、口に出さなくても心の中で強く反応してこそ、このゲームを楽しめる。

同級生編、家庭教師編、という感じでシチュエーションが7つあるのも良いし、1つのシチュエーションにオープニングのセリフが何通りかある。
クリアするまで、同じセリフを聞かされるようなことは少なくて、そんなにセリフスキップしないで遊べた。

全体のモードは4つ。

メインであるリフレクソロジー、ストーリー関係なくマッサージ部分だけ楽しむミニリフレ、その名の通りジオラマ、そしてゲームを進めると手に入る衣装で着せ替えるコスチュームのモードがある。


こんな感じで、髪型、衣装、下着、装飾品を選べる。
この選んだコスチュームはオープニングメニューでの衣装になるし、1度ゲームをクリアすれば裏メニューとしてリフレクソロジーのゲーム内でも選択した衣装でプレイできる。

色々頑張って作ってあるけど、結局は飛鳥を愛でるだけ。
毎日疲れる日々を送っていて、ちょっとだけ日常を忘れる時間が欲しいあなた、お薦めします。

コスパ

825円で、クリアまで2時間くらい。
でもこのゲームはコスパとか言っちゃダメ!

感想

恋愛ゲームの好感度を上げる部分を除いて、好感度が上がってからエンディングまでを濃くした感じ。
最初から好感度MAXで、ヒロインに好かれているのを楽しむゲームだ。

なので、あまりゲーム性とか求めちゃいけません。そういう人はときメモやりましょう。今だとなんだろう?

ただただ、飛鳥の反応を楽しむ。それだけです。
そんなに長い時間楽しめるとは思ってないし、ゲーム性は無いけど、一瞬の没入できる感はなかなか。
良く出来ているし、声も動きもカワイイ。

自分では追加コンテンツ(雪泉リフレコース、紫リフレコース、両奈リフレコース、詠リフレコース)を買う気は起きないけど、僕のスイッチに入れてくれた人がフルセットを入れておいてくれれば!と思う気持ちはちょっとある。

気になる人はぜひ。
「SEGA AGES SHINOBI 忍」あたりと間違えちゃってください。

こんな人におすすめ

・飛鳥がカワイイかもって思う人
・すぐ間違えちゃう人

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