【評価感想】GREEN

こんにちは。蓮根です。

今回はGREENのレビューだ。300円のアクションゲーム。

GREENは以前から注目していて、いつか買おうと狙っていたゲームだ。

公式動画を見た感じでは、ブロックを色々なことに使うというゲームシステムが面白そう。
少しゆっくりしたテンポも難しすぎないで良さそうだ。

そんな感じで購入。
派手さは無いけど、アクションを楽しめる良ゲームだったよ。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

内容

全50面の、ステージクリアタイプのアクションゲームだ。ゴールまで行けば、ステージクリア。
1人プレイモードと、2人協力プレイモード、対戦モードがある。

主人公は緑の四角のグリーン。恋人のピンクがいなくなってしまい、それを追っていくというストーリーだ。
面をクリアすると徐々に過去の事実や経緯が明かされていく。

グリーンが出来る操作は、左右移動とジャンプ、そしてブロックを投げること。ブロックを投げると放物線状に飛んでいく。
飛んでいる途中でボタンを離すとブロックが止まるので、うまくやれば狙ったところに置くことができる。

このブロックの使い方が、GREENのポイントになる。
足場にしたり、敵に当てて倒したり、落ちてくる障害物を止めたり、ブロックを出す反動で船（？）を進めたり。

さらに、GREENは面が多彩で面白い。
障害物のギミックが色々と用意されていて、どうブロックを使えばいいか、クリア方法を考える楽しみがある。

下の写真は、上から青い水みたいな障害物が垂れてくる。
ブロックでうまく屋根を作ってから進むのだ！

目覚めるとゆっくり追ってくる大きい敵がいたり。触らなければ目覚めないので、触れないように注意。下の写真は2匹も起こしてしまったので、もうムリ。

スーパーマリオで言う、ドッスンみたいなのがいたり。落ちてきてもブロックで止めることができる。

10面ごとにボスもいる。これは20面のボス。

ここで紹介した以外にも、強制スクロール面があったり、爆弾があったり、船があったり、まだまだ色々な仕掛けがある。

主人公は最初250機からスタートする。
面の途中にある得点ブロックを取ると点数が増えて、100点で1UPだ。スーパーマリオのコインと同じだね。
死んでもゲームオーバーはない。残機数が減っていって、マイナスになるのだ。
ちなみに僕はクリアした時は、-300機。1UPを考えなければ550機使ったことになる。

ゲームのスピードは速くなく、結構ゆっくりしている。
急かされる面もあるけど、基本的にはゆっくり考えられる面が多い。

それじゃあ簡単かというと、そんなことは無い。
20面くらいまでは簡単で、このままスムーズに進むかと思っていた。
30面までだんだん難易度が上がってきて、少し難しいけど、まだ大丈夫だった。ここまではいい。

その後、40面までが難しい。
障害物をかいくぐって足場を作ったり、微妙なジャンプの高さ調節が必要だったりする面が続く。

下の写真は一番苦労したステージで、100機近く死んだ。

延々と、円を描いて移動する炎を避けながら、足場を作って進む。炎の軌道を見て、安全な場所にどうやって足場を作るか、ミスせずにそこまで行くか、苦労した。

さて、このゲームは2人協力プレイモードがある。
内容は1人プレイモードと同じステージを2人で出来るというだけだ。プレイヤー2はピンクの四角を操作して、2人ともゴールに入ったらクリアになる。
難易度は全く下がっていない。2人ともゴールに入らないといけないので、むしろ難しくなっている。

でも、20面くらいまでの難易度がそこまで高くないステージを2人プレイするのは意外にも楽しかった。
見た目もカワイイし、スピードも速くない。
ブロックを投げるというアクションが結構面白いし、なかなか思ったようにいかないところも盛り上がる。

2人協力で遊ぶのは結構お薦め。

2人対戦モードは1回しかやってないし、期待しない方がいいです。

コスパ

クリアまで10時間強。
最初は30～40面がツラくて苦行になりかけたので、C評価にしたけど、みりんちゃんと話してやっぱりB評価に変更。
300円でこれだけ楽しめたら凄いからね。
ゲームシステムも考えられていて面白かったし。

感想

結構お薦めのゲームだ。
値段を考えたら十分コスパ良いと思う。

死にゲーと言われるようなゲームって、スピードが速くて、思ったような操作が出来ないから難しいというものが多いと思っている。
GREENはそういったことは全然無く、操作を楽しめるゲームだ。
もちろん死にゲーらしく、死にながらクリア方法を覚えていって進めることになる。
僕がアクションゲームがそんなに上手くないので辛かったけど、少し上手い人なら気軽に楽しめるかと思う。

ストーリーは最初は全然わからなかったけど、40面くらいから状況が分かってきて、少しは楽しめた。