【評価・感想】ディガーマン

こんにちは。蓮根です。

今回はディガーマン。

画面写真を見てイマイチかなと思ったのでずっと購入を避けていたのですが、ちょっとしたきっかけで買ってみたらドハマりたゲームです。
結局、ネットランキング1位取るまで頑張ってプレイしてしまいました。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

B評価

こういったゲームが好きな人には相当ぴったりハマると思います。

内容

恋人がさらわれた、助けに地下深くへ潜っていく、というストーリーっぽいけど、ストーリーはどうでもいいです。ゲーム始めたら忘れるレベル。とにかく、下に下に深く掘っていけばオッケーです。

操作は簡単。左右しか使いません。
右を押せば右下に、左を押せば左下に掘ります。ちなみにZLとZRとか、右コントローラーのボタンとかでも大丈夫。僕は左コントローラーの左と、右コントローラーのAで操作していました。

障害物を避けながら潜ればよくて、障害物に当たると一発アウト。そして、エアーが無くなってもアウトです。
エアーは土の中にカプセルがあって、取ると回復します。
ミスタードリラーと比べると、カプセルの数が多いけど1個の回復量が少ない。たぶん、3秒から5秒に1個くらい取ればエアーが減らないくらいです。結構、連続的に取っていかないと深くは潜れません。

障害物は6種類かな。

1つ目は、動かない障害物。地中に貯まった水とか溶岩とかになります。これは当たりに行かなければ大丈夫。
2つ目は、壊せる壁。2回ぶつかると壊せます。これ単体では大したことないのですが、他の障害物との組み合わせで威力を発揮してきます。

3つ目は、クモの巣。クモの巣に掛かると動けなくなります。3回操作すれば抜けられます。
4つ目は、飛び出す針。横を通ると少しだけ時間をおいてから針が飛び出してきます。針が飛び出してくる前に移動しないとやられちゃいます。

5つ目は、岩。岩の下を掘ると転がってきます。しばらく転がってくるので、一度転がってきてしまったらちゃんと逃げ切らないとつぶされちゃいます。
6つ目は、爆弾。横を通ると起爆スイッチが入り、少し時間をおいてから爆発します。3×3の範囲で爆発するので、巻き込まれてもダメだし、爆発で土台が無くなった岩が急に落ちてくることもあるので要注意。一番事故の多い障害物です。

他にも動く敵もいますね。これらの障害物を避けながらエアーが切れないように補充しつつ、深く掘っていけばOKです。

ですがこのゲーム、お金とか拠点解放の要素もあります。
まずはお金。お金を使って主人公を強化したり、キャラクターを解放したりできます。主人公を強化すると、エアーの減り方がゆっくりになるので、プレイがだいぶ楽になる。重要です。

キャラクターは、キャラクターごとに性能の違いはエアーの減り方だけなので、どのキャラでも強化すれば性能差は無し。ただし、拠点解放のためのポイントを貰えるので、キャラクターの解放も重要です。

それじゃあ拠点解放って何か。
ヒロインが居るのは1000m以上の地下。1回でノーミスで行ける距離じゃありません、たぶん。
地下は数百メートルごとにエリア分けされているんだけど、一度行ったエリア(正確に言うと宝物を発見したエリア)までエレベーターを使って、そこからスタートすることができます。ところが、エレベーターを使うにはお金が必要。地下深くに行くと結構金額も高くて、普通には払えないくらいになってきます。

そこでキャラクター解放した時に貰えるポイントです。このポイント分、エレベーター利用料が恒久的に割引されるので、エレベーター利用料が0になるまで、どんどんキャラクター解放することになります。ここら辺のバランスがとてもいい感じ。

お金の貯め方は2つ。
1つは地中に落ちているコインを拾うこと。これはあまり貯まりません。無視していいくらい。
もう1つがメイン。各エリアにある宝箱には、宝物が入っています。

これを取ると、地上でそれを見世物にしてお金を稼ぐことができます。自動的にお客さんが来て、一定時間経つとお金を引き出せる感じ。

これも、とてもバランスがいい感じ。たまに地上に行ってXボタンで貯まったお金を引き出すだけなんだけど、ちょっと楽しいのです。

エンディングを見るまでは、1エリア進めればそこから始められるので、そんなに難しくない。ちゃんとキャラクター解放して、宝箱を取って、エリア進めて、と順番に進めれば問題ないでしょう。

さて、このゲームはクリアしたところがスタートライン。そう、ネットランキングですね。

2020年7月現在、トップは2400メートル弱。
エレベーター最下層からスタートできるので、約1000メートルくらいを掘ればトップが取れます。

エアーはキャラクターを強化すれば消費量を減らせるので、2400メートルはエアーとの勝負というよりも、ミス無く進むことの方が重要です。
立ち止まることなく進むことは最低条件になりますが、連打の速さはそこまで重要でなく、ルートを判断する方が重要になります。2000メートル以降の紫エリアが、足を踏み入れると死ぬスペースが出来るエリア。このエリアを、ヤバいスペースをちゃんと避けつつエアーを補充していくことが出来れば、ハイスコアは目前です。

少しだけ不満と言うと、爆弾が多いと少し処理落ちするんですよね。ハイスコアアタックの最中ですが、処理落ちしたためにボタン押した回数と反応した回数が違って死ぬ、というケースがあったのが残念。

わずかに不満はあるものの、これほどシンプルなルールに、バランスよく成長要素やキャラクター解放を付けて、ハイスコアアタックも楽しい。上手く作られているゲームです。
一度ハマったら止められない、とてもお薦めできるアクションゲームです!

コスパ

クリアまでは2回プレイしているのですが、4時間半と3時間半。
その後のハイスコアアタックが9時間程度。500円で15時間以上ですね。コスパ十分です!

感想

ハイスコアアタックですね、このゲームは。

このゲームの発売元である、Forever Entertainmentから発売されているティンバーマン VS エディションも同じようなコンセプトのゲーム。操作は左右だけで枝に当たらないようにして、とにかく沢山木を切るというゲームでした。
操作も、当たらないように避けるということも同じだけど、このゲームの方がちゃんとゲームとしての楽しさを考えていると思います。

ティンバーマンもハイスコアアタックは夢中になったのですが(確か当時6位くらいだったかな?)、ティンバーマンのハイスコアアタックは速さ勝負になってしまっていたのに対して、このゲームは地形配置の運の要素が含まれるおかげで、速さよりもルート選択という考える部分が出たのが大きな違いです。

ティンバーマンも大好きでしたが、ディガーマンの方が面白いと思っています。お薦めです!

こんな人におすすめ
・シンプルなアイデアのゲームが好きな人
・ネットランキング大好きな人

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