【まとめ】2人で協力プレイ!おすすめインディーズ5選

こんにちは。蓮根です。

今はコロナ禍で外に遊びに行けずに家で耐える時。
そんな時に家族と遊ぶのにぴったりな協力ゲームを紹介します。対戦ゲームも楽しいですが、同じ目的に向かって共同作業するのは楽しいものです。今回は2人プレイで楽しかったものを集めました。

1.怪盗ツインズ
2.魔女と勇者
3.OverCooked、OverCooked2
4.メカフォース
5.完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes

怪盗ツインズ

2人で協力プレイといったら、これ。怪盗ツインズです。
双子の怪盗を操作して、制限時間以内にダイヤを盗んでゴールまで行くというアクションゲームです。1人プレイも出来るけど、2人でやらないなら買う意味がないくらい、2人プレイメインなゲーム。

基本的な流れは、キーカード(赤と青の2種類があって、1人1枚しか持てない)を取り、PCを起動して扉のロックを解除、ダイヤを盗んでゴールへ、というもの。
シンプルなんだけど、ステージ毎に色々と趣向を凝らしていて、毎回どうやってダイヤを盗むかを考える必要があります。カードキーを1人1枚しか持てないというのが上手いルール。自然と役割が出来て、2人で協力しないとクリア出来ない。
ギミックも、1人がボタンを押していないと開かない扉とか、同時にスイッチを押さないと開かないとか、1人が見張りを引き付けている間にもう1人がスイッチを押す、といったように、協力するように仕向けてくるのが良い感じです。

そしてこのゲームの楽しいところは操作方法。扉を開けるのにコントローラーを振る!といったアクションが取り入れられていて、これが予想以上に楽しい。大人同士でやって楽しいのだから、たぶんお子さんとやったらもっと楽しめると思います。

難易度は終盤はそこそこになってきますが、決してゲーマー向けということは無い。おそらくですが、小学生でも遊べる内容です。

あまり知名度高いとは思っていないのですが、個人的には2人プレイの名作と思っています。

詳しい評価・感想は以下のリンク先を。

魔女と勇者

最近クリアしたばかりですが、2人プレイで思いっきり楽しめたゲーム。魔女と勇者です。お値段500円。

魔女と勇者を操作して、敵を倒していくというアクションゲーム。1人でプレイする時は左JOY-CONで勇者を、右JOY-CONで魔女を操作します。1人でもとても楽しいゲーム。

それでは2人でプレイする時は?というと、1人が勇者、もう1人が魔女を操作します。
操作方法は1人でプレイする時と同じ。左手で操作したいたことを1人が操作、もう1人は右手で操作していたことを操作する、なんとも分かりやすい2人プレイです。2人プレイ可能、と言わなくても出来ちゃうんじゃない、と思うくらいシンプルな2人プレイ方法です。

ですが、これが面白いんです。

普段は魔女は石になっていて、アイテムを集めると復活して魔法が使える。
1人が魔女だけを操作しているということは、そうですね。魔女を復活させてあげないと、1人が暇になるのです。これが思っていた以上に楽しくて、はやくアイテム集めて!と騒ぎながらプレイできます。

ただ騒ぐだけじゃないのがこのゲームの凄いところ。
何も考えずにプレイすると上手くいかないことが多くて、勇者と魔女の分担、例えば勇者は下の敵を倒すからそれ以外は魔女がお願い、とか、魔女が石に戻る前に宝箱だけ開けて、とか、シンプルなゲーム性ながら色々考えて会話することになる。

そういった戦略的な面が多分にあるのに、全然難しく感じさせない、とても良いゲームだと思っています。

詳しい評価・感想は以下のリンク先を。

OverCooked, OverCooked2

協力プレイの最高傑作と思っている、OverCookedシリーズ。4人までプレイできますが、2人でももちろん楽しい。お薦めの協力プレイゲームです。

キッチンのシェフになって、注文の料理を作る、というゲームです。
料理を作るには工程があって、例えば一番簡単なレシピであるオニオンスープだったら、玉ねぎを切って、それを鍋に投入。3個の玉ねぎを煮込めばスープの完成!となります。
スープの作り方

スープが完成したらお皿に移してお客様に提供、汚れたお皿も自分たちで洗わなければいけません。

こういった、切る、焼く、煮る、提供する、といった作業をうまく分担して、沢山の料理を提供するのが目的。簡単そうに聞こえるかもしれませんが、なかなか2人の息が合わないと難しい。

ステージ毎に特徴のあるキッチンになっていて、例えば包丁があるスペースとコンロがあるスペースが壁で分断されている。そういう時は、切る役と焼く役が分かれて、切った材料を渡してあげないといけない。
そういった、ステージ特性に合わせて、どう役割分担をするかを考えるのが難しくも楽しいところです。
アクション操作

操作は上手い、下手はありますが、そこまで重要じゃない。それよりも、役割分担を考えることの方が重要という、戦略性の高さが魅力です。そしてこのゲームも戦略性という雰囲気を出していないところが良いところです。

ただ、小さいお子さんでは少々難しい。6歳児も少し遊びましたが、2人プレイの場合は先に進むのはちょっと厳しいと思いました。やるなら大人同士や、もうちょっと大きなお子さんとが良いと思います。大人2人と小さいお子さんならギリギリ何とかなりそう。

ちなみに、Tools Upは6歳児を入れてあそんでも(4人プレイですが)ちゃんと遊べていたので、OverCookedよりは敷居は低いと思います。

1と2どちらが良いかというと、どちらも変わらず面白いと思っています。
2の方が操作感は親切になっており、1の方が戦略性をより求められる、2の方がパーティーゲーム感が強い、と思っています。
パーティーゲームっぽさを求めるなら2、戦略性を求めるなら1。よくわからないからプレイしやすい奴というなら2、ちょっと試してみたいから安い奴というなら1です。

4人プレイでのものですが、詳しい評価・感想は以下のリンク先を。


メカフォース

もっとアクション色の強い協力ゲームを!というならこれです。メカフォース。
巨大メカとの戦いが続くという、まるでボス戦のみを切り出したかのようなアクションシューティングゲーム。2人までプレイできます(2人プレイでの画像を消してしまっていたので、画像は1人プレイのものです、すみません)。

出てくる巨大メカは、ステージごとに全然違います。
様々な武器を使い分け、時には巨大メカの体内に入って破壊していきます。巨大メカは巨大なのに、思っている以上にスムーズに動きます。全然違和感ない、大したもの。

そしてメカが楽しい。ロボットアニメが好きだったら、色々とネタを楽しめると思います。

さて、2人プレイですね。
2人プレイは、ファミコン時代の2人プレイを思い出しました。魂斗羅の2人プレイが現代風に蘇ったらこんな感じかな、と。

2人プレイの場合は、例えば1人が敵の弾を消して、もう1人が本体を攻撃、なんてことが出来ます。やっぱりこのゲームでも協力は大事になります。1画面内に2人が表示されることになりますが、人同士が離れた場合でもカメラが引いた感じ(つまりキャラクターは小さく表示される)ので心配不要。あまりに離れた場合はどうなるかわかりませんが、画面端に来たから消えて死んじゃうというようなことはありません。

やっぱりシューティングゲームなので、今までに挙げたゲームに比べると、ちゃんと1人1人がプレイできる必要はある。ただ、昔のファミコン時代のゲームに比べると格段に2人プレイし易くなっている印象があります。

2人でアクションシューティングを楽しみたいという方に、お薦めです。
ちなみに、クリア出来ていないので感想記事は書いていませんが、同じフライハイワークスのガンズゴアアンドカノーリは、もっとパーティーゲームっぽい雰囲気で4人まで楽しめるアクションシューティングです。中盤くらいから難易度は少し高くなってきますが、こちらもお薦めです。

詳しい評価・感想は以下のリンク先を。

完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes

最後は1人はスイッチを操作して、もう1人は紙のマニュアルを見るという異色の協力プレイゲーム、完全爆弾解除マニュアルです。こちらもまだクリアできていなくて、感想の記事は書いていませんが、お薦めのゲームです。

スイッチを操作している人は、爆弾と対峙している人になります。爆弾を回して裏側を見たりもできますし、爆弾を止めるためにワイヤーケーブルを切ったり、ボタンを押したりできます。
ただし、この人は爆弾の解除方法は知らない。楽しく遊びたいなら、解除マニュアルは絶対見てはいけません。

それでは解除方法はどうすればいいか。そこでもう1人の出番です。

ネット上にPDFで公開されている爆弾解除マニュアルをもう1人が読んで解除方法を知ります。ただし、こっちの人は爆弾を見てはいけない、つまりスイッチの画面を見てはいけません。あくまでもう1人にどんな爆弾かを聞いて、その対処方法を考えなければいけません。

爆弾は幾つかのユニットから構成されていて、すべてのユニットを制限時間以内に解除すれば爆弾解除成功。制限時間を越えたり、操作を3回間違えると爆弾解除失敗です。

これが思っている以上に楽しい。

ボタンを伝えるのも、変な文字が書いてあるので「まるの上にひげが生えているやつ」とか言って全然伝わらなかったりします。それが楽しい。少しずつ慣れていくゲームではありますが、ユニットの種類も沢山あるので、なかなかお互いに全部覚えるなんてことにはならない。

実際、ある程度はプレイしていますが、爆弾解除成功率は5割どころが3割、2割くらいかな。
制限時間も厳しく、緊張感あるプレイを楽しめます。

1回のプレイ時間が短いので、ちょっとの楽しみとして長く遊ぶ、そんな感じで僕は楽しんでいます。
このゲームの場合は、普段テレビゲームをしない人とでも遊べるのが良いところだと思っています。論理ゲームくらいの気持ちでマニュアルを読んでもらえば、一緒に遊べると思います。

もっとも、僕は一度もマニュアルを見ていないので、どんな風に書いてあるのか知らないのですが。

以上5作品、どれもタイプは違いますが、2人で楽しめるゲームだと思っています。
ゲームを1人で遊ぶのはもちろん楽しいのですが、みんなでわいわい、時にはみんなで一生懸命考えながら遊ぶのに参考にしてもらえればと思います。

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