【評価感想】キュービックペイント

こんにちは。蓮根です。

今回はキュービックペイント。
キュービックペイントタイトル

スイッチのインディーズソフトは、相当沢山の数が発売されている。
新作で遊んでみたいものはすぐ買うこともあるけど、気になったけどスルーするものもある。

スイッチを持っている人は知っての通り、ダウンロードソフトは頻繁にセールをやっている。
スルーしたゲームをセールで見ると、昔気になったことを思い出して買いたくなるのだ。学生の時に好きだった娘と同窓会で会ってときめくようなものだ。

これは、この夏のサマーセールのソフトをみりんちゃんと話していた時のことだ。

僕はKINGDOM New Landsが気になっていたので買いたいと思っていた。
そこでみりんちゃんが思いもかけないことを言い出したのだ。

お互い、普段なら買わないようなゲームを、チャレンジ枠で買ってみよう、と。

やりたいゲームを買えばいいじゃない、チャレンジ枠って何よ!?と思いつつ、まあ安いやつならいいか、ということで、お互いチャレンジ枠を購入することにした。

そこで選んだのが、これ。
何をするゲームかさえ分からない。

これはヤバい奴でしょ。チャレンジ枠にしてもチャレンジし過ぎたかもしれない。
野球の育成ドラフトで、サッカー選手を指名するレベルだ。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

C評価

内容

何ゲームと言えばいいんだろう。。
作業ゲームだ。

四角いブロックの塊がある。ブロックは中に何かが入っているので、それを削り出すのだ。
削る前のブロック

化石を掘るようなイメージがあっているかもしれない。
土の塊の中に恐竜の化石がある。周りの土を少しずつ、化石を傷つけないように掘っていく。
そして、化石の全容を見る。それと同じだ。

ブロックをタッチすると、余計なブロックを掘ることができる。タッチ操作しか対応していない。
削り中のブロック

中に入っているものは色がついているのですぐわかる。中のものをタッチしてしまうと、星が少しずつ減ってしまう。最初は3つ星で、中のものを傷つけていくと2つ星、1つ星と減っていく。傷つけすぎると失敗となってしまいやり直しだ。
星が減っている

余計なブロックを間違って削らないように、回転、拡大縮小などの操作を出来る。操作は一般的なスワイプ、ピンチ操作で出来るので、違和感は全くない。
ただし、上下の回転に制限があって、削りにくいところがあったのは残念。

何を作っているのか、ヒントブロックが用意されている。
ヒントブロックを壊すと、中のものの英語名が1文字オープンになる。全部オープンできれば、名前が分かるのだ。

さて、余計なブロックを全部削れば色塗りタイムになる。
色塗りは失敗とかはなく、気楽に出来る。

全部のブロックに色番号がついているので、その色をタッチして、ブロックをタッチすると色が塗れる。
色塗り中

全部、決められた色を塗ったら完成だ。

完成したものはアルバムのようなものを見ることができる。これはウサギ。

これは問題作。花と言っているが、パッ〇ンフラワーにしか見えない。火吐くよね?

面は全部で80面。

それに、自由にものを作れるモードもある。
何もないところにブロックをくっつける、削るという操作が出来る。

芸術家さながらに、自由にものを作って、自由に色を塗れるのだ。

コスパ

80面クリアして、だいたい5時間くらい。
何も考えずにやるには、意外にも良かった。

500円という値段を考えたら、まあ普通。

感想

ヤバいだろうと思っていたら、そこまででは無かった。
たまにはチャレンジ枠もやってみるもんだ。

感覚としては、数独やスケルトンパズル、お絵かきロジックをやる時と同じ感じ。
特に何も考えずに、作業としてタッチを繰り返す。ぼやっと、何となくプレイする気分だ。

1面が数分で終わるので、次、次と軽い気持ちで行けるのもいい。
失敗がほとんどないのも気楽だ。本当に適当にやらない限りは、失敗することは無いと思う。

無心でできるような作業ものをやりたい気分の時は、有りだと思う。

ところで、創作モードで作品を作ろうと思ったけど、難しくてできなかった。
どんな形で作ればいいか、イメージが出来ないのだ。センスのある人は試してみて欲しい。

おすすめ対象の人

イラストロジック好きなんだけど、気分転換に違うもの無いかなって思っている人
3Dで凄い造形物を作れる自信のある人