【評価感想】六方論理

こんにちは。蓮根です。

今回は六方論理。見た目、カックロみたいなのかな、と思って購入。

Toki Tori2に疲れていたのもあって、少し手軽なパズルがいいな、と思っていました。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)
D評価
出来はいいんだけど、もう少し手ごたえが欲しかった。

内容
物凄く簡単に説明してしまうと、カックロをゲーム機でも操作しやすいようにして工夫を加えたゲーム。

六角形のマスが沢山繋がっています。
マスには1~3の数字が入ります。
その脇に数字が書いてある場合、列の数字の合計がその数字になるようにしなければいけません。

下のステージでは、6がある。1~3しか選択できないので、2マスで6になるのは3と3。そうすると、もう一方が4にならければいけないので、1が入る。

基本的なルールはこれだけ。
全部で90面あって、途中でプラスアルファのルールが変わっていく。

例えば、マスに「=」とか「>」とかが入るようになって、その記号の左右で等号、不等号に合うように数字を入れたり。
2つのマスに同じ色が付いていて、同じ色のマスは同じ数字が入ったり。

下のステージは、同じ色のマスは同じ数字が入る。
横が合計5なので、1、1、3の組み合わせか、2、2、1の組み合わせしかない。
でも、縦が3マスで合計8になるので、1が入ると1、3、3でも7にしかならないので、2が入ることが分かる。

そうすれば自然とここまで埋まる。後は、合計5なので簡単。こんな感じで考えて進めていく。

操作感はすごく良くて、ストレス無くゲームを出来るし、クリアしたら次の面、次の面と進めていける。

面をクリアしたら次の面が出てくるスタイルなので、クリア出来ない場合の救済策は無いかもしれない。
ただ、そんな心配をしなくていいくらい、簡単に最後までクリア出来た。たぶん、大丈夫。

また、ゲームは基本的に何の説明もないけど、これも大丈夫。
ルールが変わった場合、最初にチュートリアル的な面があって、問題なく理解していけた。とても分かりやすく出来ていると思う。

分かりやすいし操作も良いし、一見良さそうなんだけど、1つ難点は簡単すぎること。
全90面をクリアして、1時間程度で終了してしまった。
個人的には、もう少し手ごたえが欲しかった。

コスパ
590円で1時間。
2回プレイするゲームでは無いし、あまりコスパは良くないです。

感想
このゲームをプレイして思ったのは、ニコリ凄いなあ、ということ。
やっぱりニコリのパズルは良く考えられている。パズルのニコリと、脱出ゲームのSCRAPは日本の宝です。

六方論理はゲームとしては良く出来ているけど、パズルの難易度がちょっと。
だいたい、一目でクリアまでの道筋が分かってしまう。さすがに物足りない。

590円という値段を考えると、パズル雑誌を買う方が楽しめるかな、と思ってしまった。
ただ、雑誌で買うのもちょっと手軽じゃない、Switchのソフトの方が手軽、という人なら、ゲームの出来自体は良いのでお薦めできる。
特に、のんびりと難易度の低めのパズルをするのが好きな人には良いと思います。

こんな人におすすめ
・のんびりとパズルをSwitchで楽しみたい人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です