【評価・感想】脱出ゲーム Aloha ハワイの海に浮かぶ家

こんにちは。蓮根です。
今回は脱出ゲーム Aloha ハワイの海に浮かぶ家。

俺たちのシルバースタージャパン様が発売した、脱出ゲーム。さすがシルバースタージャパン、テーブルゲームだけじゃないんだぜ、ってところを思い出させてくれました。
なんでハワイ?なんでAloha?なんてことは言うだけ野暮だよね。プレイしてみましょう。

評価マーク(ランク順 S/A/B/C/D/E)

D評価
キライじゃない。けどボリュームがね。

内容

家の中にいるところからスタートします。
脱出出来たらクリア、というゲーム。周りは全部海だけど、脱出って船?飛行機?とか難しいこと考えちゃいけません。
脱出したらクリアだし、クリアしたら脱出したってことです。アバウトに楽しむのが正解。

操作はLRで左右を見渡し、Bボタンで1歩戻る。
スティックでカーソルを移動して、ボタンで気になるところを調べる。
後は、Xボタンでカーソル切り替えて、アイテム選択、アイテム拡大表示、アイテム利用、なんてことも出来る。

ちなみにタッチ操作も可能。タッチ操作で気軽にプレイするのが向いている気がする。

さて、スタートはこんな感じで部屋から。

色々なものがあるので選択すると拡大表示される。例えば机を選択したところ。

もう開けちゃっているけど、引き出しを選択すれば引き出しが開く。そこを更に選択すると。

引き出しの中が見える。
これで、色々アイテムを探したりしていく。

ゲームはあまり論理的に考えるというよりも、雰囲気で楽しむ感じ。
脱出ゲームにありがちな、説明とか無いけど似たものを探して同じようにすると扉が開くようなパターンが多い。

1つだけ具体例を挙げちゃうと。ギターを見るとこんな感じになっている。

冷蔵庫の扉を見ると、これは見たことある。。。ギターと同じように模様を付けていくと。

開かなかった冷蔵庫の扉がこれで開く、という感じ。
冷蔵庫の扉に付いた黒丸は何?とか聞いちゃダメ。アバウトに楽しんでいきましょう。

そもそも世界観は全然わからない。部屋の床からマグロが突き出ていたり。ずっとビチビチ動いているから、画像撮ったらブレてるし。

部屋の中に砂のお城があったり。

ただちゃんと、いかにも脱出ゲームっぽい謎解きを用意している。
脱出ゲームってこんな感じだよねーって言いながら作ったんじゃないかってくらい、それっぽい。

基本的に画面は綺麗なんだけど、見た目で何か判断つかないアイテムもあった。

ナニコレ、どういう形になっているの、って思ったけど、色々試していたら使えた。
結果的には、これが何かわからなくて困るようなことは無かった。

詰まった人のためにヒント機能も用意されている。

僕はヒント無しでいけたけど、どんなものか最初のヒントを見てみたら、次にやることをズバリと言っていた。
The Roomみたいに3段階でヒントを用意、みたいなことはしてくれないけど、やることが分からないということは無さそう。

気楽でストーリーのある脱出ゲームとして、一応お薦めです。

コスパ

612円で1時間程度でクリア。
ボリュームがちょっとねえ。コスパはイマイチです。

感想

スイッチで僕が遊んだ脱出ゲームというと、The Roomとかアクセス不可とか。
アクセス不可はわかりやすくステージクリア型だし、The Roomは少しずつ進んで行く感じではあるけど、あくまで1つの箱を相手にしていくゲームなので、あまりストーリーのある脱出ゲームって感じじゃない。

それに比べると、ハチャメチャな世界観ではあるけど、このゲームはちゃんと部屋を脱出する、というストーリーがあるゲームにはなっている。
しかも、レベルは全然違うにしても、SCRAPが東京ミステリーサーカスでやっているようなものと方向性は同じような気がする。言い切る自信は無いけど。

なので、世間で言う脱出ゲームって面白そうなんだけど、どんな感じかな、と試してみるのにはアリかな、と。
出来はThe Roomの方が格段に上なんだけど、あれはストーリー性が薄くて、もっとストイックな雰囲気。

一般的に言う脱出ゲームを経験したいならこのゲーム、もっと謎に特化したゲームとしてThe Room、なんでもいいからもっと謎解きしたいという時にアクセス不可、って評価です。

こんな人におすすめ

・脱出ゲームって名前聞くけど、どんなの?って人

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