【ゲーム日記】vol23.昔の将棋ソフト
こんにちは。蓮根です。
今日は少しばかり将棋関連のことに時間を使っていたりしたので、将棋の話を。もちろん、将棋ゲームの話です。
いつの間にか将棋も囲碁もソフトが人間より強くなってしまいました。
昔は、将棋が人間より強くなるなんて想像も出来なかった、驚くような時代がきたものです。
さて、想像も出来なかった、なんていうと、コンピューターがどんどん進化するんだから想像も出来ないとか言うのはどうなの?と思われる方も居ると思います。
僕が最初にコンピューターと対戦できる将棋ソフトで遊んだのは、PC-6001というマイコン(パソコンとは当時言わなかったのです)で、「対局将棋」というゲームが相手でした。
画像なんてもちろん残っていないのですが、黒背景に1色で盤面がグラフィック表示されていて、指し手は座標をキーボード入力する、という代物。当時のパソコンボードゲームは、オセロでも将棋でも座標をキーボードで入力する方が一般的だったんです。
ちょっと気になって調べてみたら、発売が1983年。パソコン用の対局将棋ソフトとして初めて発売されたものでした。びっくりです。ちなみに、ファミコンで初めて発売されたのは、本将棋内藤九段秘伝のようですね。これが1985年。やっぱり将棋の需要はある、と思ったんでしょう。
さて、ファミコンで将棋をやった方はわかるでしょう、もちろんパソコン初の将棋も弱かった。これが人間を超すはずが無いと、子供ながらに思いました。
ただ、僕の思い出ではパソコンの将棋の方がファミコンの将棋より強かったような気がします。僕がファミコンの将棋をやったのはたぶん、森田将棋かな。でも、想像ですがファミコンの方が強いのではないかと思います。
これもたぶんですが、パソコンで将棋をやった時の自分が弱かったので、少しは強く感じたというのが真相かなと思います。
内藤九段将棋、やった事あります。あの頃にしてはすごい早指し。
昔の将棋ソフトは、指すの遅かったですよね(笑)
小学生の頃、将棋が好きという子が居た訳でもないのに、なぜかファミコンの将棋ソフトを持っている人がそれなりにいたという不思議。